防災専門図書館紹介
防災専門図書館 紹介動画
- 「行ってみよう!日本唯一!! 防災専門図書館」
- 最寄駅(地下鉄永田町駅)から防災専門図書館までのルートや、図書館の紹介を6分でご案内します。(2020.7公開)
- 「防災専門図書館探訪」(Youtube:8分)
- 防災研究の先駆者 中林一樹先生が防災専門図書館を訪問!(2021.9公開)
- 「防災専門図書館探訪 閲覧室編」(Youtube:23分)
- 閲覧室で開催中の企画展、常設展示、開架図書をご紹介します。(2021.9公開)
- 「中林一樹先生と「中林文庫」」(Youtube:31分)
- 中林先生から図書館へ寄贈いただいた図書約1300冊からなる「中林文庫」をもとに、先生の防災研究への想いを熱く語っていただきました。(2021.9公開)
防災専門図書館の紹介1:当館職員による紹介文
防災専門図書館の紹介2:他機関の方による、当館紹介文
金剛株式会社『PASSION』Vol.39「防災・災害情報の水先案内人 防災専門図書館」(2017年11月)
蔵書の構成
本館は災害に関する資料を専門に収集しています。約16万冊を超える蔵書を、次のような独自の十進分類法により整理しています。
000 | 災害一般(気象及び災害史を含む地方史) |
100 | 火災 |
200 | 風水害・雪害 |
300 | 地震・噴火・津波 |
400 | 交通災害 |
500 | 農業災害(農林漁業に関するもの) |
600 | 鉱・工業災害 |
700 | 公害(放射性物質による汚染の類を含む) |
800 | 戦災 |
900 | その他一般(上記9 区分以外のもの) |
蔵書から
以下の資料は「デジタルアーカイブ」からご覧いただけます。
震災予防調査会報告 第百号(請求番号:380-1-1〜380-1-101)
濃尾地震(1891年)を教訓に、明治25(1892)年文部省内に設立された、震災予防調査会の報告書。関東大震災については、その第百号の甲、乙、丙上、丙下、丁、戊の、全巻で1,700頁の大冊となっています。そこには、被服廠跡で大きな被害をもたらした火災旋風の発生箇所の地図など貴重な資料が多数収められています。
元禄十六年関東大地震記(請求番号:311-84)
房総半島南端沖を震源地と推定される、被害地域が南関東一円に及ぶ元禄16(1703)年に発生した元禄地震の記録。写本ですが、平成15年夏に東京・上野の国立科学博物館で開催された、「The 地震展」に出展されました。
大地震暦年考 全(請求番号:370-7)
安政江戸地震の翌年、安政3(1856)年に刊行された小冊子。「元禄地震」の惨状を描いた図や、「越後三条地震」の時の手紙の写し、地震の前兆、予知器の紹介など、地震と防災に関する様々な内容が、収められています。