企画展「安政大変!~幕末の複合災害から学ぶ~」を開催します!(10月1日~)

令和6年能登半島地震から9か月後、奥能登は豪雨により再び災害に襲われ、
再度の復旧を余儀なくされました。
このような複合災害は、過去にも繰り返し発生しています。

例えば170年前の江戸時代。
安政2年10月に安政江戸地震が、その翌年には安政江戸台風が発生しました。まさに複合災害です。
また、安政江戸地震の前年には安政東海・南海地震も発生しており、度重なる災害は、江戸幕府を窮地に陥れる原因の一つとなりました。

災害が複合化するまでの間隔は様々であり、地震の発生による火災の場合もあります。
災害は常に複合災害の様相を呈すると言ってもよいでしょう。
ぜひ、本企画展にて複合災害について学び、今後の災害対応を考えるきっかけとしてください。

テーマ : 「安政大変! ~幕末の複合災害から学ぶ~」
会期 : 10月1日(水)~2026年5月29日(金)
     平日9時~17時 (年末年始を除く)
会場 : 防災専門図書館 (東京都千代田区平河町2-4-1 日本都市センター会館8階)
来場者特典 : 当館所蔵かわら版「あんしん要石」を印刷したクリアファイルを進呈します。